ブログ金沢城と兼六園日記

石川橋下で、カラミザクラの花が咲き始めました。

兼六園内で春に咲く桜では一番に開花です。

石川門から百間堀通りに下っていく坂道の左手に、フキノトウがたくさん出ています。

先週まで雪が降ったり積もったりで、なかなか春の気配は遠かったのですが、植物はしっかり季節を感じて活動を始めているようです。

兼六園では、3月12日（水）～3月14日（金）ごろまで、曲水の管理作業を行うため、流水を停水いたします。 ※天候により日程が変更になる場合があります。

作業中は、曲水および霞が池の水位が低下するとともに、噴水が停止します。

ご来園の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご 協力くださいますようお願いいたします。

梅林の梅たちが、やっと花を開き始めました。

緋の司は濃い桃色の八重咲の梅です。

白梅も少しずつ開き始め、梅林がにぎやかになるまで、もうすぐです。

春曙紅（シュンショッコウ）という椿が見ごろを迎えています。

丸い花びらと淡い桃色のかわいらしいお花です。

内側の花弁が雄蕊を守るように咲くこの花形を、抱え咲きというそうです。

花の形、色合いも優しい感じがします。