ブログ金沢城と兼六園日記

アオバズク 巣立ち

2024-07-23

6月上旬に瓢池で営巣を始めたアオバズクのひなたちが、とうとう巣の外へ出てきました!

今年は3羽生まれたようです。

昼間は瓢池後ろの木立の中でひっそり身を潜めています。

 

兼六園のキノコたち

2024-07-16

6月29日、兼六園内で夏のキノコの観察会がありました。

たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

その後、梅雨真っただ中の現在、兼六園ではいろいろなところで、いろいろな種類のキノコがにょきにょき発生しています。

キノコは落ち葉や枯れ木を土に戻す仕事をしているほか、松などの樹木と共生し、養分を樹木に与える仕事をしているものもいます。

どんなキノコがあるのか、ぜひ見に来てください。

 

 

 

ヤブミョウガ 蓮池門横

2024-07-08

林内など少し暗く湿ったところにあります。

兼六園では蓮池門の横の藤棚の下にこそっと生えています。

葉がミョウガに似ることからこの名があります。

【ヤブミョウガ 藪茗荷】ツユクサ科ヤブミョウガ属

 

 

ホツツジ開花  松濤坂

2024-07-03

松濤坂を上がっていくと、右手にある小さな株がホツツジです。

つつじの仲間では珍しく、夏に穂のように上に向かって花が付きます。

木全体、花の蜜にまで毒がある有毒植物でもあります。

【ホツツジ 穂躑躅】ツツジ科ホツツジ属

 

 

ネジバナ  園内各所

2024-07-03

芝生などから急にピュッと伸びてきて、ピンクの花がねじねじに咲きます。

花がねじねじらせん状につくので、ネジバナ、と呼ばれています。

別名を「モジズリ」といいますが、「捩摺(もじずり)」というねじれ乱れた模様を染めた絹織物に由来するそうです。

小さな植物ですがランの仲間で、根が菌類と共生して生育しています。

【ネジバナ 捩花】ラン科ネジバナ属