金沢城と兼六園ブログ
2024-07-03
芝生などから急にピュッと伸びてきて、ピンクの花がねじねじに咲きます。
花がねじねじらせん状につくので、ネジバナ、と呼ばれています。
別名を「モジズリ」といいますが、「捩摺(もじずり)」というねじれ乱れた模様を染めた絹織物に由来するそうです。
小さな植物ですがランの仲間で、根が菌類と共生して生育しています。
【ネジバナ 捩花】ラン科ネジバナ属
2024-06-29
鳥が実を食べて種を落としていくのか、園内の各所で見ることができます。
ナンテンが「難転」に通ずるため、昔から縁起の良い植物として、庭先や玄関先に植えられました。
葉に抗菌効果があることから、昔は赤飯や魚料理に添えられました。現在でも赤飯の包み紙にはナンテンの絵が描かれています。
秋にみられる赤い実は消炎薬や鎮咳薬となり、のど飴が有名ですね。
【ナンテン 南天】メギ科ナンテン属
2024-06-27
ヤブカンゾウは、高原で一面に花を咲かせるニッコウキスゲなどの仲間です。
一重咲のものがノカンゾウ、八重咲のものがヤブカンゾウです。
兼六園にあるのは八重咲のヤブカンゾウで、花を楽しめるだけでなく、若芽やつぼみは食用、根とつぼみは生薬として、有用な植物でもあります。
別名をわすれ草といい、悲しみや苦しみを忘れさせてくれる植物として、万葉集にも読まれているそうです。
【ヤブカンゾウ 藪萱草】ユリ科ワスレグサ属
2024-06-19
江戸時代中期に日本にやってきた中国原産の植物です。
兼六園でもどこからか種が広がって、曲水沿いなどで見ることができます。
名前は中国名の「金糸梅」から、黄色いおしべが金糸のようで、5枚の丸い花びらが梅に似ることから名づけられたそうです。
【キンシバイ 金糸梅】 オトギリソウ科オトギリソウ属
2024-06-17
どくだみの仲間で、水辺が好きな植物です。
花が咲くころ、上部の葉が白くなり、虫たちを呼ぶそうです。
7月初旬の半夏生のころに花が咲くから、また、半分化粧をしたようだから、この名がついたといわれています。カタシログサ(片白草)とも呼ばれます。
【ハンゲショウ 半夏生、半化粧】ドクダミ科ハンゲショウ属