ブログ金沢城と兼六園日記

雪の金沢城公園と兼六園

2013-01-27

 1月25日(金)からの寒波で今日、1月27日(日)の金沢城公園と兼六園は、すっぽりと雪に覆われましたが、早朝からの除雪作業により、開園時には通行に支障のない状態になっております。除雪作業

靴でも大丈夫

 

 

 本日は開園間もない頃から多数の方が入園され、時折日も差す中、薄氷の霞ケ池に堂々たる枝ぶりを映す唐崎松など、水墨画のように淡く幻想的な風景を楽しんでおられました。

唐崎松

 特に、兼六園時雨亭から眺める雪の長谷池周辺は、この時期ならではのプレミアムな美しさで、ご来園の折にはぜひともお立ち寄りいただきたい、お勧めスポットです。

兼六園時雨亭   長谷池周辺

 また、2月1日(金)から3日(日)までと2月8日(金)から17日(日)までは、「金沢城・兼六園ライトアップ ~冬の段~ 」が実施されますが、園内ではその準備も始まっています。

 食べ物が最も美味しくなるといわれる冬の石川県・・・金沢城公園と兼六園の美しい風景とともに、ご堪能いただきたいと思います。    (記 ジジ)

サクラ・サク

2013-01-17

If winter comes, can spring be far behind?
冬来たりなば春遠からじ

出血大サービス、二つ出します。
ジュウガツザクラ(十月桜)(十月桜)

 

フユザクラ(冬桜)(冬桜)

がんばれ、受験生!

ちなみに、写真のサクラの木は、いずれも金沢城公園内のものですが、
兼六園にも十月桜と冬桜が一本ずつあり、花が咲いていますよ。

兼六園といえば、中(正確には隣)にある金沢神社は、学問の神様
菅原道真をお祭りしており、毎年、多くの受験生が合格祈願に参拝されています。
この神社は、江戸時代の寛政四年に、今の園内で開講した「明倫堂」と「経武館」という二つの藩校の鎮守、まさに学問の場の守り神として創建されたものということです。

ソシンロウバイも咲きました。

2013-01-16


先週、つぼみだったソシンロウバイの花が咲きました。
「ソシンロウバイ」は漢字で書くと、「素心蠟梅」ですが、
「梅」や「桜」と同じバラ科サクラ属ではありません。
花が蜜蝋を思わせることから、「ロウバイ」の名がついたそうです。
肝心のウメはまだつぼみでした。

また、花ではありませんが梅林ではマンリョウの赤い実が
白い雪と綺麗なコントラストを見せてくれています。
写真は、梅林の舟之御亭の中の腰掛けです。
昨日、誰かが置いていったのでしょうか
マンリョウの赤い実に、昨日からの雪が降り積もっていました。

小正月

2013-01-15

昨日東京は大変な大雪だったようですが・・・
今朝の金沢城公園は、ほとんど積雪がありません。
不思議・・・

昨年暮れに取り付けられた注連飾りを取り外しました。
取り外した注連飾りは、初代藩主前田利家公と正室であるお松の方を祀る
尾山神社の左義長で燃やされました。

神門

尾山神社がある場所は、元の金沢城の金谷出丸で、
藩政期、前田家の別邸金谷御殿が置かれ、
鼠多門橋・鼠多門を経て玉泉院丸と繋がっていました。
金沢城公園の外周を歩くと、尾山神社との間には
今も鼠多門橋が架けられていた痕跡を見ることができます。

雪の日の石垣

2013-01-12

 金沢城公園は「石垣の博物館」と呼ばれるほど、多種多様な石垣に彩られた歴史的文化遺産です。

 ここの石垣は、その積み方により大きく「「切り込みハギ積み」、「打ち込みハギ積み」、「野面積み」に分けられ、そのほとんどがお城の近くの戸室山から切り出された「戸室石」です。

 そのうち赤みを帯びたものが「赤戸室」、青みを帯びたものが「青戸室」と呼ばれていますが、所詮は石の色です。深みや趣があっても鮮やかな色彩はありません。 ・・・ ゆえに桜のころから新緑のころ、そして紅葉のころと、残念ながら周囲の木や草花の脇役に回ることも多々あるのです。

 しかし、木枯らしが吹き、辺りが色を失う季節ともなれば、「待ってました」とばかりに、雪の鎧を身にまとい、冷たい北風をものともせずに、公園のそこかしこで金沢城公園の主役として、圧倒的な存在感で、過ぎ去りし時代への想いをかきたててくれるのです。

金沢城公園内堀

 さて、皆様はこの石垣に、いったい何を想われるのでしょうか。 

 「城内でも指折りの石垣」と云われる「二の丸北面石垣」に、白いひげをたくわえた「武将」の勇姿を想うのは、私だけでしょうか。

 

内堀に映る二の丸北面石垣

 逞しくも美しい「主役の石垣」を堪能できる「冬の金沢城公園」  

 特別名勝「兼六園」と併せて、ぜひご来園のうえお楽しみ下さるよう、お待ち申し上げております。

                                               ( 記:ジジ )