ブログ金沢城と兼六園日記

金沢城と兼六園

2012-11-21

石川櫓
ご存じの方にすれば至極当たり前のことですが、
金沢城公園は兼六園の隣にあります。
正確には、兼六園は、金沢城の外庭で、元々は藩主のプライベートなお庭でした。
写真は兼六園の桂坂口という入口から金沢城の石川門を見た様子です。
右下の石川橋を渡れば、兼六園から金沢城公園はすぐそこです。
お城とお庭、セットで紅葉をお楽しみいただけます。

今日の紅葉山(山崎山)

2012-11-21

時間は15時頃。
一面黄色の落ち葉。
とってもすてきでした。
百聞は一見に如かず。
ぜひ、訪れてみては。
写真では表せないものがそこにあります。

 

いろはもみじ

2012-11-19


今朝は冷え込みました。金沢の気温は2.7度でした。
紅葉も深みを増しています。
金沢城公園と兼六園では、23日~25日の三連休に
夜間ライトアップ(17:30~21:00)を行います。
お見逃しなく。

大手門の石垣

2012-11-15

金沢城の大手門である尾坂門北櫓台の石垣です。

大きな石垣石がわかりますか?
これは鏡石といわれるそうです。
穴生(石垣を作る専門技術者)、後藤彦三郎はこう詠んでいます。

鏡石 所をしりてきづくべし
    必ず神もいますとぞしれ

「鏡石という大型の石材は、それにふさわしい場所があるので、所を選んで築きなさい。鏡石には、神様がいらっしゃるということを忘れてはならんぞ。」
という意味だそうです。
なるほど、城の正面玄関にふさわしい石垣ですね。

さて、兼六園の紅葉は見頃を迎えてきています。
兼六園で紅葉狩りをした後は、金沢城公園で石垣巡りをしてみては。
金沢は雨の季節です。
傘を忘れずに。

切手門

2012-11-13

切手門

ぱっとしない天気が続いています。が、モミジが色づいてきました。
切手門は、金沢城公園に残る江戸時代創建の建造物の一つで、
御数寄屋(大奥)へ通じる最後の門でした。
そこを通るためには、切手(通行手形) が必要で、
それを改める番所があったと言われています。
現在は、旧第六旅団司令部の建物への入口になっています。