金沢城と兼六園ブログ
2013-03-29
梅林では、しばらく前から上の写真のように紅梅、白梅が見頃を迎えていましたが、 やっと桜の染井吉野(ソメイヨシノ)も開花を迎えました。 蕾がなかなか膨らみませんでしたが、数輪の花を咲かせました。 今度の日曜日(3月31日)はあまり天気が良くないようですが、 その他の日の天気は良いようですので 一気に開花が進むのかもしれません。 まだ、咲き始めですので兼六園の観桜期無料開園の日程をお知らせ出来ないのですが 近いうちにお知らせできそうです。
2013-03-26
兼六園では、春の花々がそれぞれ色鮮やかに咲き始めています。 まず桜ですが、桜の中で一番の多い「染井吉野」はまだ咲いていませんが、 「越の彼岸桜」 が園内で咲き始めました。 越の国「福井・富山・新潟」に生える彼岸桜という意味だそうです。 梅は、先月末から早いものが咲き始めて、ちょうど見頃を迎えています。 桃(モモ)と李(スモモ)は、残念ながら兼六園にはありませんが、 杏子(アンズ)の花が咲いています。 梅や桃は赤や白い花ですが、 その他にも、マンサクやサンシュユなど黄色い花も咲いています。 暖かくなりましたので、ゆっくりと園内散策をお楽しみ下さい。
2013-03-22
今日、兼六園では「唐崎の松」の雪吊りを外し、すべての雪吊り外しが終了しました。 下の写真は、「これから作業開始!」です。 下から見上げた作業の様子です。 あまり見る機会がないところですが、 他にも大勢の職人が作業をしています。 今日は、天気もよく作業も順調に進みました。 空には飛行機雲もありました。 剪定で複雑に仕立てられた上の枝をかわしながら、長い柱を幹の下の方へ抜いていくのは大変な作業です。 また、雪吊りがなくなって早咲きの桜が咲き始めています。 上坂料金所の近くでは、椿寒桜が昨日、開花しました。 兼六園もいよいよ春の装いです。
2013-03-21
兼六園の梅林は、いまちょうど花の見頃を迎えています。 昨日の晩から、今朝に掛けて雨に降られましたが、 幸い、花を散らすほどの降りではありませんでした。 今週末は、天気もいいようですので、今が盛りの 梅林散策にお越し下さい。 梅林の中に曲水が流れています。 歌に詠まれた景色が見られるかもしれません。 「梅の花まだ散らねども 行く水の底にうつれるかげぞ見えける」
”Talk ”ではなく、投句でした。投句箱。
金沢城と兼六園にお越し頂いたお客様に 俳句を投稿していただくために、 金沢城の石川門案内所と鶴の丸休憩所、 兼六園の桂坂、真弓坂、小立野、随身坂の各料金所の 合計6箇所に設置しています。
年に2回(1月、7月)石川県俳文学協会の方に 優れた作品を選考していただいております。 入選された方々には、「金沢城と兼六園」 (非売品)というガイドブックを謹呈しています。
金沢の旅の思い出に、お気軽に是非、一句投稿してみてください。