ブログ金沢城と兼六園日記

曲水のカキツバタ

2013-05-14

兼六園の曲水のカキツバタが咲き始めました。
まだ、咲き始めなので新緑に紛れています。

近くに寄ってみると、もうすぐ咲きそうなつぼみもありました。

曲水のまわりがカキツバタで彩られるのは、まだ少し先のようです。

カキツバタ

2013-05-08

昨年のカキツバタの開花は5月8日でした。
例年の開花も、5月の第1週目から2週目に掛けてですし、
つぼみも大きくなってきているので、
まもなく鮮やかな紫色の花と、葉の緑色のコントラストを見せてくれそうです。
まだ今年の花の写真があまりないので、去年からの曲水の写真を集めてみました。   

 

1枚目は9月下旬の写真です。  
堆積土の浚渫をするため曲水の水を止めました。
     
2枚目は、12月初旬の写真です。
雪が降り出した頃の曲水です。
カキツバタは、9月末から10月初旬に掛けて枯れた葉を刈り取っています。
    

3枚目は、4月上旬の写真です。
桜に気を取られていましたが、カキツバタはあまり大きくなっていません。
    
最後は先週の写真です。
この1ヶ月でずいぶん大きくなりました。
昨日一輪咲いたので、もうすぐ本格的に咲き出しそうです。
    

つつじの開花情報(2)

2013-05-07

    今日5月7日(火)は明治7年(1874)に兼六園が一般に公開された日で、これを記念して内橋亭と時雨亭で記念茶会が開催されました。
    内橋亭では、年に一度だけ池に浮ぶ本席を公開して茶会を開催し、連休明けにもかかわらず、多数の皆様にご来園いただきました。

    さて、その内橋亭周辺の霞ヶ池では、キリシマツツジが満開を迎え、ヒラドツツジとクルメツツジも開花しました。
    日に日に深まる新緑と相まって、眼前に心が洗われる光景が広がっています。

    4月17日に開花し、連休中も美しい姿を見せてくれた「兼六園菊桜」も、春の名残を惜しむようにその姿を変え始めており、やがて潔く落花して次の主役にバトンを渡すことになります。

   次の主役である「カキツバタ」の姿は、実はなかなか見つけられません。
    が・・・今日一輪ですが可憐な姿を見つけましたた。
    場所は虹橋の近くで、まだ気付かれる方も少ないようです。
    しかし・・・曲水が美しい紫色に彩られる日も間近だと感じます。          (記 ジジ)

 

つつじの開花情報

2013-05-02

 先月29日の金沢は、南風の影響を受けどんどん気温が上昇し、6月中旬並の24.8℃を記録しました。
 その影響でしょうか、兼六園菊桜も一気に満開を迎えています。
 5月に入り、少し肌寒い日が続いたことから、心配された落花も少なく、この大型連休中は艶やかな姿をお楽しみいただけると思います。
  

    また、ツツジは花見橋や霞ヶ池周辺、そして百間堀通りや時雨亭周辺では、少しずつ咲き始めています。
  
  金沢城公園では、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓そして河北門等の壮麗な建物を内堀周辺のツツジ(八分咲き)が、色とりどりの出で立ちで飾り、訪れる方々を魅了しています。
  写真が趣味でなくても、思わずシャッターを押したくなる・・・・・・
    そんな美しい光景を、この連休中に是非お楽しみいただきたいと思います。       (記 ジジ)

 

兼六園菊桜、福桜、普賢象

2013-05-02

兼六園には、約40種、420本の桜があり、早いものは3月から咲き始めます。
そして遅い桜がちょうど満開を迎えています。
兼六園菊桜は、花の色が淡紅色から白へと変わっていきますが、
すでに白色へ変わってしまったようです。

福桜は、淡紅色の八重桜です。
中心部分が緑色になっています。
写真でわかるでしょうか。

普賢象も、写真のように満開です。

この連休は、兼六園で最後の花見をしませんか。