金沢城と兼六園ブログ
2024-05-27
紫色のノハナショウブが各所で咲き始めました。
ノハナショウブは、ハナショウブの原種で、この花から色や形が様々で美しい種々のハナショウブが作られました。
曲水にあるカキツバタにもよく似ていますが、カキツバタの葉には筋がなく、ノハナショウブには葉に筋が入っているのが特徴です。
【ノハナショウブ 野花菖蒲】アヤメ科アヤメ属
金沢神社の横にある放生池では、桃色のスイレンと黄色のコウホネが咲き始めました。
この花が咲き始めると、夏がだんだん近づいてきたな、という気がします。
スイレンは午後は花が閉じてしまうので、午前中の観賞がおすすめです。
2024-05-09
不老坂の近くにあるサンザシの木がたくさんの白い花を咲かせています。
中国原産で、日本には江戸時代にやってきました。
秋になると真っ赤な実がたくさんなります。
実は生薬や果実酒などに利用され、近年では健康食品としても注目されているようです。
【サンザシ 山査子】バラ科サンザシ属
栄螺山のふもと、霞ヶ池の近くに、ハクウンボクの木があります。
白い花がたくさん連なって咲き、白雲のように見えることから、「ハクウンボク」と名付けられたそうです。
秋にはたくさんの実がぶら下がってつきます。
【ハクウンボク 白雲木(別名:オオバヂシャ 大葉萵苣)】エゴノキ科エゴノキ属
2024-05-08
可愛らしい花を咲かせています。
【トチノキ 栃の木・杤・橡】 ムクロジ科トチノキ属