金沢城と兼六園ブログ
2024-02-09
梅林のシデコブシの冬芽が、だんだん膨らんできました。
銀色の毛に包まれた冬芽は、とても暖かそうです。
シデコブシのシデ(四手)は、紙垂(しめ縄や玉串につける白い紙)のことだそうです。白い花が似ているからでしょうか。
学名はMagnolia stellataといい、stellataとは、星を意味するそうです。
<シデコブシ 四手辛夷> モクレン科モクレン属
梅林では、紅梅の早咲きの品種、八重寒紅が見ごろになりました。
園内には八重寒紅が5本ありますが、濃い桃色がとても目立ちます。
2024-02-02
兼六園の梅の中で一番本数が多い品種、シロカガの花が咲き始めました。
シロカガは実がたくさんなる品種なので、6月にはシロカガの実がたくさんとれます。
<シロカガ 白加賀> バラ科サクラ属
成巽閣赤門の近くに、ひときわ鮮やかな黄緑色のコケがあります。
ヤマトフデゴケという苔で、雨や雪の多い今の季節に見るのが、とても美しいです。
<ヤマトフデゴケ 大和筆苔> シッポゴケ科
2024-02-01
<ヒノツカサ 緋の司> バラ科サクラ属