ブログ金沢城と兼六園日記

準備万端整いました!

2012-10-30

  

今、兼六園の「唐崎の松」の幹に、写真のように縄が巻き付けてあります。
これは、11月1日(木)から行う、雪吊り作業の準備です。
縄をビニールで巻くのは、縄が雨などで濡れないようにするためで、
濡れてしまうと、縄が重くなって作業がしにくくなってしまうからです。


11月1日は、写真の支柱の頂上から庭師が縄を投げ下ろし、
お馴染みの円錐の雪吊りの形になります。
ただ、当日天気が悪い場合には、高さ16m以上もある支柱の上での作業は危険なので、低い木を中心とした作業になってしまいます。
当日の天気予報では、あまりいい天気でないようですが、
事務所では、作業中だけでも、晴れてくれないかと
ヤキモキした日々を送っています。