金沢城と兼六園ブログ
2012-10-11
金沢城公園にはいくつもの花壇がありますが、在来品種を中心に植栽しています。 しかし、所々に平成13年に行われた全国都市緑化フェアの際に植栽された 外来植物が残っていて、可憐な花を咲かせています。 これはその中の一つ、コルチカム。写真は八重咲きの品種です。 美人薄命、あまり長持ちはしないと思いますが、探してみてください。
ところどころ木々が色づいてきていますが、 今日、金沢城公園ではセミ(ツクツクボウシ)が鳴いていました。 花々もがんばっています。 大手門の花壇では日日草(ニチニチソウ)が咲いています。 新丸広場にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
本日の新聞にも載っていましたが、 兼六園の瓢池に、頭にハートの模様のある白い鯉が泳いでいます。
瓢池には、黒い鯉ばかりなのですぐにわかると思います。 木橋(汐見橋)の近くを泳いでいます。
なお、江戸時代に造られた兼六園には、真鯉と緋鯉はいますが、大正時代に入って観賞用に大々的に創られるようになった錦鯉はいません。 ここで、ひとつお願いです。 橋から下を覗き込む時に、デジカメやメガネを落とす方がいらっしゃいます。 落とし物に注意して、ご覧下さい。