紅葉も終わってしまい、天気も雨降りだったため、今日の園内は閑散としていました。 こんな日は、園内にある「時雨亭」で御抹茶を頂いて、ゆったりと過ごすのが正解かもしれません。
時雨亭は、11代藩主前田治脩が、蓮池庭内に造営し、廃藩後撤去されていたものを一部復元して、平成12年に完成したものです。
場所は、真弓坂入口から坂道を上り、霞ヶ池方面へ向かう園路の右手にあります。
時雨亭入口
玄関では和服を着た職員が迎えてくれる。
御抹茶の料金720円を払うと、部屋へ案内される。
障子を開けると外の庭の景色がちらちらと見える。
今月の生菓子、こがらし。 季節毎に年6回銘柄が変わる。
御抹茶を頂いた後は、縁側から外の景色を楽しむことも出来る。
都心とは思えないほどのゆったりとした時間が流れていく。
呈茶をされない方にも、見学だけ出来る和室もあります。
皆様のご来園をお待ちしております。