ブログ金沢城と兼六園日記

ホタルの光と夏の予感

2013-07-05

 前回の掲載から、一週間以上更新が滞っていました。
 お待ちの皆様には、心からお詫び申し上げます。
 さて、前回御案内しました、「兼六園ホタル観賞の夕べ」は好天に恵まれたこともあり二日間で450人を超える方に、薄明かりに浮かぶ夜の兼六園を舞うホタルの光をお楽しみいただきました。
 受付を終えて、集合場所に至る茶店通りには、無数の行灯の明かりが灯され、往来を往く人の期待を幻想的な雰囲気でたかめていました。
 お目当てのホタルは、例年になく沢山の姿があり、曲水の到る所で闇の中に美しい軌跡を描いていました。

茶店通り 茶店通りの往来

 

 

 ホタルの季節が終わりに近づくにつれ、水の甘さも薄らいできそうですが、兼六園では舟の御亭付近でナツハギが細面に美しい花をつけ、休憩する方の目を楽しませています。
 また、青々としたコケの間からは、いろいろな種類のキノコが顔を出しています。
 週末の兼六園でキノコ探しをするのも楽しいと思います。
 皆様の御来園をお待ちしています。                   (記 ジジ)

舟之御亭のナツハギ ナツハギ

 

キノコ