金沢城と兼六園ブログ
2024-02-20
兼六園の紅梅の主要品種、遅咲きのマヤコウが咲き始めました。
園内には29本のマヤコウがあり、濃い桃色の花が咲くと、シロカガの白と、マヤコウの紅が良いコントラストになります。
<マヤコウ 摩耶紅> バラ科サクラ属 中輪八重咲
リュウセキノツバキが花をつけ始めました。
花は紅色に白斑が入り、ひとつひとつ模様が異なります。
今年はちょっと花数が少ないですが、とてもきれいな花なので、兼六園の三名石、龍石まで足を延ばしてみてください。
<リュウセキノツバキ 龍石の椿> ツバキ科ツバキ属
2024-02-16
金沢神社の横にある白梅です。
兼六園には、リョクガク(緑萼)と、リョクガクシダレ(緑萼シダレ)があります。
<リョクガク 緑萼> 白色中輪咲き
バラ科サクラ属
2024-02-09
梅林のシデコブシの冬芽が、だんだん膨らんできました。
銀色の毛に包まれた冬芽は、とても暖かそうです。
シデコブシのシデ(四手)は、紙垂(しめ縄や玉串につける白い紙)のことだそうです。白い花が似ているからでしょうか。
学名はMagnolia stellataといい、stellataとは、星を意味するそうです。
<シデコブシ 四手辛夷> モクレン科モクレン属
梅林では、紅梅の早咲きの品種、八重寒紅が見ごろになりました。
園内には八重寒紅が5本ありますが、濃い桃色がとても目立ちます。