金沢城と兼六園ブログ
2012-10-11
金沢城公園にはいくつもの花壇がありますが、在来品種を中心に植栽しています。 しかし、所々に平成13年に行われた全国都市緑化フェアの際に植栽された 外来植物が残っていて、可憐な花を咲かせています。 これはその中の一つ、コルチカム。写真は八重咲きの品種です。 美人薄命、あまり長持ちはしないと思いますが、探してみてください。
ところどころ木々が色づいてきていますが、 今日、金沢城公園ではセミ(ツクツクボウシ)が鳴いていました。 花々もがんばっています。 大手門の花壇では日日草(ニチニチソウ)が咲いています。 新丸広場にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
本日の新聞にも載っていましたが、 兼六園の瓢池に、頭にハートの模様のある白い鯉が泳いでいます。
瓢池には、黒い鯉ばかりなのですぐにわかると思います。 木橋(汐見橋)の近くを泳いでいます。
なお、江戸時代に造られた兼六園には、真鯉と緋鯉はいますが、大正時代に入って観賞用に大々的に創られるようになった錦鯉はいません。 ここで、ひとつお願いです。 橋から下を覗き込む時に、デジカメやメガネを落とす方がいらっしゃいます。 落とし物に注意して、ご覧下さい。
2012-10-04
引き続き金沢城公園です。 金沢城公園にはたくさんの花が咲いていますと言った手前、 一つでは申し訳ないので、もう一つご紹介します。 彼岸花(ヒガンバナ)が正しい呼び方でしょうか? とても複雑な形をしていて美しいですが、毒があります。 田んぼの畦や畑の縁に咲くのは、昔ネズミやモグラが侵入して 食い荒らすのを防ぐために植えられたためだとか。
さて、後に見えるのは重要文化財の鶴丸倉庫(金沢城土蔵)。 普段は外観しか見ることができませんが、 来月、11月3日と4日に内部が特別に公開されます。 お時間のある方は是非お立ち寄り下さい。
2012-10-03
金沢城公園から初めての投稿です。 兼六園の十月桜は台風に吹き飛ばされてしまったようですが、 金沢城公園にはたくさんの花が咲いています。 初登場は秋明菊(シュウメイギク)。 名前は菊でもキクの仲間ではありません。キンポウゲ科です。 金沢城公園にお越しの際は、何処に咲いているか探してみてください。 やさしすぎですか?