ブログ金沢城と兼六園日記

つつじの開花情報(2)

2013-05-07

    今日5月7日(火)は明治7年(1874)に兼六園が一般に公開された日で、これを記念して内橋亭と時雨亭で記念茶会が開催されました。
    内橋亭では、年に一度だけ池に浮ぶ本席を公開して茶会を開催し、連休明けにもかかわらず、多数の皆様にご来園いただきました。

    さて、その内橋亭周辺の霞ヶ池では、キリシマツツジが満開を迎え、ヒラドツツジとクルメツツジも開花しました。
    日に日に深まる新緑と相まって、眼前に心が洗われる光景が広がっています。

    4月17日に開花し、連休中も美しい姿を見せてくれた「兼六園菊桜」も、春の名残を惜しむようにその姿を変え始めており、やがて潔く落花して次の主役にバトンを渡すことになります。

   次の主役である「カキツバタ」の姿は、実はなかなか見つけられません。
    が・・・今日一輪ですが可憐な姿を見つけましたた。
    場所は虹橋の近くで、まだ気付かれる方も少ないようです。
    しかし・・・曲水が美しい紫色に彩られる日も間近だと感じます。          (記 ジジ)